くまやぼのみまふさ

友だちの恋人のくまやぼのみまふさのレビュー・感想・評価

友だちの恋人(1987年製作の映画)
3.8
出始めの頃のブランシュは一人でランチしても男が相席を求めないほどに魅力がない。ところがファビアンとウィンドサーフィンを楽しんでウェットスーツのファスナーが動かなくなった時からブランシュは可愛らしくなり始める。友だちの恋人という気安さが安心感となり素の自分をさらけ出せるようになることが自己肯定感につながる。恋愛はウィン・ウィンでないと続かない。あのバカップルもしかり。格言にもある"Every Jill has her Jack."の映画。