親友の元カレ親友の好きな人…そんなややこしい関係にある人たちとの恋を題材にしてるにも関わらず爽やかにまとめていてすごく良い！
男女4人が青色と緑色の服を着ているラストシーンやブランシュのジャックタチみたいな近未来な部屋がでてきたりと「いかにも」なフランス映画的おしゃれっぽさも多々あったけれどいやらしさがなかった。
ブランシュが部屋に戻って靴を脱ぎ捨てカバンを投げて泣くところ何故かとても気に入った。分かるよブランシュ…………と言ってあげたい。
人間関係は然るべき状態におさまるようになっているし、それが一番無理なく「幸福」な状態なんだろうな。そんなこと分かっちゃいても当事者だと俯瞰してみれなくて、なんだかいろいろ拗らせちゃうもの…あぁ…
二人の女の子が魅力的でお洋服もとても素敵。膝丈のタイトなスカートにヒールのあるパンプスめっちゃいい。ゴールドのシンプルなブレスレットも
部屋に飾ってある白のガーベラ？かわいい とにかくお部屋のお花かわいい
彼らのようにいろんなことに一喜一憂しながらも軽快に生きていきたいななんて思ったりした。エリックロメールの他の作品もみてみたい。
台詞メモ
イメージに恋してた
知性というより有能
