バナバナ

エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方のバナバナのレビュー・感想・評価

3.0
完全にアメリカの女性コメディアンによる、下ネタ満載お下劣映画です。

この映画の主人公エイミーは、アメリカの大都市ニューヨークで、下品な男性雑誌ではあるけれど、出版社に正社員として勤めているライターで、
上司からも信頼されて次の編集長候補だし、それに男に全く困っていない。
ハッキリ言って彼女は美人ではない。というか、ブスな方なのに、都会のいい女ぶっているところがイタい女性です。ちょっと腹が立ちます。

しかし、エイミーと似た様なキャラで、『ヤング≒アダルト』でシャーリーズ・セロンが演じていた主人公が居ましたが、
あちらの方は、絶えず他人を人間性ではなくマウンティングする事で判断し、自分がその上位でないと自己の存在価値を確認できない女でしたが、
彼女に比べると、エイミーは別に他人と比べているのではなく、ただ自分の欲求にひたすら邁進しているだけなので、嫌味がないです。
自分に正直だから、ふとした瞬間に恋に落ちもしたのでしょう。

相手役の人の顔が、今話題のカルロス・ゴーンさんに似ていたので、笑ってしまいました。
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