この映画、久しぶりに胸の奥が締め付けられるような傷みを感じました。見終わった後もずっと胸が傷かったです。いたすぎて悲しすぎて半泣きでした。そんくらい衝撃でした。(あくまでも個人的な意見です)
主演を務めるのが、あの「マッドマックス怒りのデスロード」や「タイタニック」で有名の《シャーリーズ・セロン》です。
他にも《クロエ・グレース・モレッツ》など出演しています。
この作品の特徴は現在の話と過去の話が交互に切り替わりながら物語が進んでいきます。現在の謎を過去の回想シーンが明らかにするので、徐々に真実が明らかになるといった感じです。確か「アイアムレジェンド」でも同じような手法が使われてました。
幼少期に刻まれた心の闇を抱えながら、過去の出来事との葛藤を抱いている様子を見事に演じきったセロンさんに敬礼です。
終盤あたりにニコッとほほ笑むシーンがあるのですが、綺麗ですよね。
クロエさんはちょっと起伏が激しく情緒不安定な役を演じてて、現実にもこうゆう人たまにいるな〜て思いました。
それにこの作品の中で宗教や信仰の危険さをうっすら体現し表している気がしました。あと、親の愛に拍手です。
次はこの監督の作品「ゴーンガール」を観てみたいと思います。