知名度低いけど気になっていた作品。
史実のヴラド・ドラキュラ公爵に、小説のドラキュラのファンタジーを加味した作品、とのこと。
悲劇のダークヒーローに仕上がっていて、なかなか面白い。
"ヴァンパイア・ビギニング"って感じ。
そういう意味でドラキュラ"ZERO"なんか。
戦闘シーンに夜が多くて、兜も被ってるから誰が誰かわからんのが勿体ないところ。
あとせっかく魔の力まで借りたのに、隙を突かれまくってるのも何とも歯がゆい。
音楽はラミン・ジャワディ。ハンス・ジマー一門の人。
SF作品の仕事が多い印象やけど、今回の時代設定に合わせたSF感抑えめの音もいい感じ。