何回も見てるかなり好きな作品。ドラキュラ伝説のモデルとなったヴラド三世がいかにしてドラキュラとなったのかの始まりの物語。中世ヨーロッパの雰囲気と映画全体のダークな雰囲気が上手くマッチしている中での主人公のヒーロー味が輝いていた。けど全体的に悲しすぎる。
吸血鬼映画は沢山あるんだけどZEROの名の通りドラキュラってこういうものですよの説明が上手く組み込まれてて絶妙だった。コウモリに変身するシーンやコウモリを操るシーンなんかは闇夜に潜む怪物なんだけどヒーローっぽさもあってかっこよかった。
ルーク・エヴァンスのイケメン度と悲しみを抱えながらも戦いに挑む演技は素晴らしかった。