朝目覚めたら隣に見知らぬおじさん。しかも20才の自分は全裸だ。一体何が？思い出せないままバスルームに。そこで鏡に映った自分を見てビックリ。20才の自分はどう見ても中年だ。
恐る恐る出ていくとおじさんが説明してくれた。君は記憶喪失で自分は君の夫だと。
(ネタバレあります。)
衝撃のニコール・キッドマン全裸で始まるこの映画、てっきり🎦50回目のファーストキスみたいな映画なんだろうと思ってしまった。1日しか記憶が出来ず次の日には全て忘れている点は同じだが🎦50回目～は病気が原因なのに対して🎦リピーテッドは事件絡みだ。サスペンス色強い展開。
夫コリン・ファースが仕事に出掛けると電話が掛かってくる。クローゼットの中の箱にカメラがあると言う。訳が分からなかったが言われた通りカメラの動画を見ると自分が自分にメッセージを残していた。夫を信じてはいけないと。
電話の人物に会いに行くと自分を治療している医師だった。医師の話では自分が事件に巻き込まれ犯人によって殺されそうになりホテルの駐車場に遺棄されていたこと。それ以来記憶が1日しか持てないこと。治療の為カメラに毎日記録するように。毎日電話するから。ご主人には内緒にするように。
毎日同じ事が繰り返されている事が想像できる。ニコール・キッドマンは何も覚えて無いけど夫と医師はどんな気持ちで毎日を過ごしているのだろうと気になった。事件も何だったんだろうと気になる。怪しいのは夫か？医師か？
断片的に記憶が戻る。カメラで記録していく内、友達や子供がいたことを思い出す。それで夫に問いただすが子供は死んだ、友達は君の状態を見て去っていったと。
友達に電話する。探していたと言われる。会いに行くと夫から聞かされていたのとどうも違う。
やっぱり夫が事件の犯人なのか？
まさかあんな展開になるとは！！
聞いたことの無い映画だったけど、ニコール・キッドマンにコリン・ファースってだけで期待もせず観たら凄く面白かった。脚本も良くできていた。思わぬ収穫だった。
