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しあわせはどこにあるのmatsuのレビュー・感想・評価

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)
3.9
主役のサイモン・ペッグが素晴らしい

彼女役のロザムンド・パイクも良い


精神科医ヘクターは人が「幸せ」になるように毎日患者たちにアドバイスしている

彼女と同棲生活をしているヘクター

ある日、彼は「幸せ」って何だろう? と改めて考え始める

「幸せ」をよく理解していない自分は人に「幸せ」になるアドバイスをしてはいけない

ヘクターが「幸せ」探しの旅に出るロードムービー



※ネタバレ含みます

中国→アフリカ→ロサンゼルスと旅をしていろいろな人々に出会う

時には女性に誘われたり、仲良くなった人の家族のパーティーで踊りまくったり

時にはギャング集団に拘束されたり、昔の恋人に会いに行ったり

旅する中で「幸せ」に関して気づいた事を手帳にメモする

そのメモが格言めいていて良かった

「(話を)聞くことは愛すること」が一番印象的だった

最終的には自分の「幸せ」に気付き帰国する

かなり良い話だし、「幸せ」についても考えさせられたし、素晴らしい場面も多かったし、結末も良かった~

……が最後の展開・結末が旅を始める時に予想した事と完全一致の(あまりにも思い描いた事と同じすぎた)ため、あまり感動できなかった
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