しあわせを探して、愛を探して、君に戻る旅…
完璧な恋人クララと一緒にロンドンで
満ち足りた日々を過ごす精神科医のヘクターは、自分を不幸だと思い込む患者たちの話を聞き続けるうちに、自身の幸せを感じられなくなってしまう。
充実しているはずなのに自分の人生がつまらなく思えてきた彼は、幸せのヒントを求めて中国、チベット、アフリカなどを巡る旅に出るが…
ストーリーはこんな感じ。
この作品のテーマは、"しあわせ"ってなんだろう？ってこと。
ある者にとっては"金持ちになり、偉くなる事"がしあわせだったり、またある者にとっては"天職に就くこと"がそうだったり、"家族がしあわせなら、自分もしあわせ"だと思う人もいる。
"しあわせ"とは個々により違うものなんだよね。
作品としては、ヘクターの"しあわせって何？"探しの旅は面白かった。
大金持ちと豪遊したり、魅力的な女性といい感じになったり、時には命が危ない目にあったりとかね。
まぁ、ヘクターを演じているサイモン・ペッグの魅力もあるんだろうけど観ていて楽しい!
でも、最後にヘクターが出した答えは
？な感じでスッキリしなかった。
"それって、旅に行かなくても気付かない？"ってしか思えなかったし…
なんかモヤモヤした気持で終わったのは残念だったかな。
