【不幸を避けることが幸福への道ではない】
我がアイドル＝サイモン・ペッグ×プロ悪女＝ロザムンド・パイクという異色共演が目に留まり鑑賞。
ほか、トニ・コレットやジャン・レノ、ステラン・スカルスガルドなどが脇を固め、なかなか興味をそそられらるキャスティング。
フランスの精神科医フランソワ・ルロールによるベストセラーを映画化したコメディ。
悩みを抱える患者たちと接するうち幸せを感じられなくなった精神科医のヘクターが、世界各地を旅しながら様々な人たちと出会い、自分にとっての本当の幸せを見つけ出すまでを描く。
壮大なリサーチですね…これは。
ほぼペッグ扮するヘクターの一人旅を綴ったロードムービーなので、期待していたほどパイク姐さんとの掛け合いは無かったのが残念ですが、随所に幸せを見つけ出すヒントが詰まっていました。
幸せって何だろう…幸せって何だっけ…そんな事をふと考えてしまう人にピッタリの作品かと。
中国、アフリカ、ロスと渡り歩く先で、ドキドキバタバタのトラブルに見舞われてボロボロになったり…と様々な体験を積み重ねていきます。
からの、結局そこ！？って感じの在り来たりなオチは、私がクララだったら呆れ果てる（苦笑）
それでもやっぱりペッグに癒されたし、随所で差し込まれる文字やイラストのアニメーション演出がセンス抜群だったので良しとしますw
ちなみに私は、美味しい食事とお酒を頂いている時間が、1番シアワセ〜(*˘︶˘*).｡.:*♡
