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しあわせはどこにあるのHKのレビュー・感想・評価

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)
3.0
U-NEXTで“NEW”と表示され配信が始まったので、比較的新作なのかと思ったら10年近く前の映画でした。
コメディタッチのちょっとイイ話が観たい気分でセレクトしましたが、“幸せ探しの旅”の展開がベタすぎて全くノレず、序盤で既にセレクト失敗の予感。

でもタイトルが『しあわせはどこにある』なんだから、選んだ私が悪い。
でも、やっぱり想定内すぎる展開で面白くない。
それでもけっこうな豪華キャストが次から次に出てきて途中下車はなんとか回避。
で、後半は若干盛り返すも逆転には全く及ばず、まあ総合点はこんなところでしょうか。

脇役のステラン・ステルスガルド、トニ・コレット、ジャン・レノ、クリストファー・プラマーは皆さん堅実に映画を支えてくれているんですが・・・
主役のサイモン・ペッグとロザムンド・パイクのキャラがこれまた想定内すぎて面白くない。
この二人はジャケ写のとおりでそれ以上のものは何もありませんね。
これはこの二人というよりは監督・脚本の問題なんでしょうか。

ピ-ター・チェルソム監督作(脚本にも名を連ねています)を観るのは3本目ですが、今のところ当たりはナシ。
故淀川長治氏絶賛の隠れた名作と言われる『ヒア・マイ・ソング』も観ましたがピンとこなかったし、私とは相性が良くないようです。
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