強盗事件を描いた1901年製サイレント作品。背景のセットや犯人の回送シーンなどが、どちらかというと演劇的色合いが濃く、舞台でもそのままいけそうな感じだった。
ラストのギロチンの流れ作業感は中々のモ…
現代映画の父として、メリエスの名が知られていて基礎を作ったというのは間違いないが、実はこの本作のフェルディナン・ゼッカもそうであって、いやむしろこの人の方が、基礎を作り上げたという意味では正しいのか…
>>続きを読む初期のフラッシュバックの一例
壁に映し出し出す形で過去の自分についての夢を表現している
(夢の内容としては過去の幸せな家庭生活から一転酒に溺れ、泥棒となりそして殺人をおかすまでの流れが映し出される)…
このレビューはネタバレを含みます
解説読まないとちゃんとわからないかも。
冒頭1人の男が強盗殺人を犯し逮捕、独房で子供時代〜強盗をすることになった理由までを夢に見る(夢の表現方法面白い)。
そこから処刑場でギロチンされて棺桶に入れ…
当時は夢を表現する手法がなかったため
この映像のように箱の中に映していたらしい。
あと時空間の連続性の概念もなかったため
夢の前後で部屋が色々と違う。
時空間の連続性の概念がないというのが訳わか…