福井康之

東京大地震マグニチュード8.1の福井康之のレビュー・感想・評価

5.0
とりあえず…東京大地震マグニチュード8.1は観てません。

僕が観たのは「東京マグニチュード8.0」というDVD全5巻の全11話からなるアニメです。

ここで検索しても出ないので、代わりにここに書きます。

中学1年の夏休みに小野沢未来は、共働きの両親に頼まれて、弟が行きたがってるロボット展へ行くため、東京のお台場へと向かう

「毎日毎日嫌なことばっかり、いっそのこと、こんな世界壊れちゃえばいいのに…。」

弟の悠貴を1人でトイレに行かせた直後マグニチュード8.0の海溝型地震により地面が揺れる

「悠貴!!」

お台場で出会ったバイク便ライダーの真理の助けもあって、悠貴を助けだした未来は自宅のある世田谷を目指して歩く

「これって…夢じゃないんだよね…。」

度重なる余震、大規模火災、レインボーブリッジは崩壊し、東京タワーも倒壊する

「死ぬべきは…私でした。」

最初はタイトルに興味があってレンタルしたけど、まさかの展開に泣いてしまった。
あとで調べたら"大人もガチで泣く"だって…そりゃあね、あんなの泣くでしょ。

「おねえちゃん、あのね。」

平成と言えば携帯電話を始めネット社会の急成長と共に自然災害の多かった印象もある。皮肉にもそんな状況から人と人との繋がりや絆という言葉が強くなった時代でもある。

その平成もあと少しと思ったら、このアニメのことを思い出したので、再度レンタルしてきた。
こんなの結末知ってても泣くでしょ。


福井康之

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