【デート向けドキドキハラハラムービー】
皆さんは吊り橋効果というのをご存知だろうか?
男女が吊り橋のような高くて揺れる場所で出会うと恐さと興奮でそのドキドキを恋によるものだと認識してしまう効果である。
例えばお化け屋敷やジェットコースターなどでも同等の効果が得られる。
今までどうも思ってなかった人が夢の中に出てきてキスやHをする夢をみちゃうと急にその人を意識してしまうあれです。
まぁ夢にその人が出てきた時点である程度は潜在意識にあるので好き嫌い関係なくかなり意識しているということなんですけどね。
脳が先か身体が先か
手がかりはどちらにでもなり得るということなんですね。
脳って意外に曖昧なものなんです。
なので気になる異性がいる人は是非この機会にこの映画をデートに誘ってみるのもいいかも。
そしてこれを行動力学に結びつけると勉強に取り掛かりたいがどうしもやる気がでない。
そんな時どうするか?という疑問に結びつけることが出来ます。
それは5分間だけ集中して勉強をすること。
この5分間だけ我慢して勉強することにより脳は勘違いして勉強モードに入るのです。
さて本題。ストーリーは至ってシンプルだ。
実在の人物フィリッププティが法を犯してでもワールドトレードセンター間をワイヤーを利用し
渡ろうとする物語。
ラストの綱渡りはまさに天国の綱渡りを彷彿させる。
生と死。
恐怖と神秘はまさに表裏一体なのだと感じさせる。最初の第一歩というものは勇気がいるものだ…しかし少し進んでしまえばそれは軌道に乗るのだ。勉強でも告白でも。
元々本のタイトルであったTo Reach the Clouds(雲に到達する)から
To Walk the Clouds(雲を歩く)→The Walkからも分かる通り彼は夢の天国を渡り歩いたのだ。
アメリカ経済を象徴する夢の誕生。
そしてこのアメリカの象徴が27年後に消え去ることになる。
1974年のアメリカには夢があった。
今のアメリカに夢はあるのだろうか?
フィリッププティは語る
「なぜあんなことをしたのか?」
「理由なんてない。それが夢だから」
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