このレビューはネタバレを含みます
超高層ビルに、ワイヤー繋いで命綱なしで綱渡りする実在する大道芸人の、お話
いやーぶるったねえ、胸がキュンキュンした。
高所恐怖症の人はきついだろうね、てか高いところは皆んなこわいやね
綱渡りがメインかと思ったけど、それ以外も結構、むしろそれ以上に、しっかり描かれてた、つまり、そこに至るまでの過程もしっかり描かれてた。
綱渡りも、もちろんハラハラポイント、メインディッシュではあるんだけど、まず、計画のビルに忍び込むとこがスパイ映画なんじゃないかと思うくらいしっかり描かれてた
意外と綱渡りはあっけなく終わったとおもったら、この人、まさかの来た道を戻りだしたのよ、それで終わりかと思いきや、何往復もしたり、寝転がったり、いい加減にしてくれって思いました。
気になる点もあった
有線機売ってくれた人は、たぶん強盗か何かと思って協力しただろうに、なぜ、その後も協力してくれたのか
ビルの屋上で作業する時に、作業員のふりすればいい的なこと言ってるのに、警官だと隠れるのはなぜ?
あとこれはどうでもいいんだけど、83階までって言ってるのに、もう一回何階までって聞いてくるのはなぜだ、たぶんあのエレベーターだけ110階まで行ける特別仕様なのかな
あと、決行前日にキレてたけど、あれがなんかなー、いや前日だから不安なのわか?けど、なーんか、演出のためにキレてる感が出ててなあ
それと、テンポが良いのは良いんだけど、テンポがいいせいで、時の経過がわかりにくいなあとおもた、実際には10年くらい経ってたでしょ
それくらいかなー、いい総評して、良い映画ではある
○○恐怖症をテーマにした映画巡りでもしよかな