HO

100歳の華麗なる冒険のHOのレビュー・感想・評価

100歳の華麗なる冒険(2013年製作の映画)
4.2
御歳100歳のアランおじいちゃんは老人ホームから抜け出し、わずかな小銭で旅に出ようとした駅へ赴く。そこで若者から荷物番を頼まれた彼はスーツケースを持ったままバスに乗ってしまう...
このスーツケースの中にはギャングの5000万クローネが入っており、ギャングと警察から追われる身に。

アランの旅はクセの強い3人+1匹を仲間たちに加えながら、予想外の展開を迎えていく。
実は小さい頃から爆破癖のあるアランは歴史の運命に立ち会い、荒波に揉まれながら生き抜いてきた強運なキーパーソンだった!

いや〜最高!!
「多くの人が私に絶叫したよ。」
と彼の人生を振り返りながら、爆破!爆破!爆破!のムチャクチャ&ホッコリロードムービー!
激動の時代をくぐってきたにアランにとっては人が1人2人殺されようとも動じる様子はない。起きてしまったことは仕方ない。人生なるようにしかならないさ。アッハッハ〜。

こういう北欧の少々ブラックユーモアなハッピーロードムービーはいいですな。
「殺すなら急いだ方がいい、100歳だから。」なんてギャングのボスに電話で言えちゃうアランの年の功素敵。
HO

HO