復讐は神の手に委ねる
アカデミー獲得までの道のりも含めて「頑張ったなぁ〜」と感慨深いものを感じてしまう作品。頑張ったなんて本作やレオに対してリスペクトがないようにも受け取られかねないですが、ギルバート・グレイプからここまで長かったもんで😁
ギルバート・グレイプの圧倒的な演技から
これはまたすぐにノミネート、受賞すると思いきや、顔がいいだけにアイドル俳優扱いされてしまいました。タイタニックもレオだけ沈没…。
そして今作ですが、やや狙った感も拭いきれないですがやはり凄い!息子を殺された復讐劇で意外とシンプルな内容。
痛い、寒い、痛い、寒い。
熊の襲い方もモンスター作品とは違いリアルに感じるし、凛とした揺るぎない大自然が美しくも恐ろしく、そして神々しい。自然にとって人間なんて敵にも味方にもならない程度の存在。そんな中でディカプリオの生命が細々と力強く燃えたぎる。
「頑張った」なんて感想ですが許してください。