takanoひねもすのたり

昭和極道怪異聞ジンガイラ/仁我狗螺のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

2.6
トランシーバーがめちゃデカいぞ。

任侠+禁足地+カラクリ人形と、昭和伝奇物って感じです。

兄弟盃を交わした梓組親分の行方を知るため、
江州梅本一家の子分、サジキとクゼがある森にやってくる。
この森は梓組の禁足地で結界が張ってあり危険なのだが、中に入りたいというサジキの熱意で許可してしまう。

果たして森の奥には何があるのか。

その森は特殊な結界で守られており、侵入者を抹殺する白いゴスロリ服のカラクリ人形「箱入り娘」がいた。
彼女に襲われるサジキ一行。
このままでは危ないと江州梅本のクゼが呪術を発動する。
箱入り娘に殺される寸前で動きを止めたのは、黒いゴスロリ衣装をきたカラクリ人形だった。

昭和初期のフィルムみたくセピアががった色調に、時折入るノイズの画面。
レトロな雰囲気出してます。
ヤクザが術師を使うという設定が漫画っぽいけど悪くない。

けど、所々で間延びしまくり😅

最初のひとり目のゴアは低予算ながら、目球べろーや大腸で綱引とか遊びがあってよかったけど、その後は、ステゴロになっちゃって、ボコられる絵面ばかりになっちゃったので残念。

時々台詞が聞き取れないことがあったので、話を理解してるかっていうと大分怪しい。
ジンガイラって結局なんだったのねん?