「13の選択」という邦題はどこか「第3の選択」を連想させるがモジりなのか気になるところ。タイ映画「レベル・サーティーン」のリメイクだそうでどちらを観るか迷ったがとっつきやすそうなリメイク版を鑑賞。観終わってからネット情報を読んだらオリジナル版には自分が最も嫌いな排泄系のきつい描写があるようで観なくてよかった。こちらはグロい描写も一定のラインで抑えられている感じでよほど苦手でなければ耐えられるレベルだと思う。簡単なことから始まって徐々に過激になっていく課題が面白いし途中でやめようと思ってもやめられないように巧妙に仕組まれている展開もよくできている。ただ終盤にあいつもこいつもそいつもどいつもみたいになってしまうのは物語のスケールがちぢんでしまったようでちょっと拍子抜け。
