人生に迷った不動産会社員とかつての住まいを探す少女が出会い旅に出る。しりとり、車窓から見えるものを呼ぶこと、言葉遊びで浮かぶ無数のイメージ。冒頭で階段に投げられたボールがラストの切り返しと接続する時…
>>続きを読む『ジオラマボーイ・パノラマガール』が面白かったので、数年振りに『彼方からの手書き』を観直し。
不法侵入、自転車泥棒、黒沢清よろしくな不穏な乗り物シーンこの頃から全部やってたのか!笑
コンビニ店員…
映画の中に出てくる東京や横浜の情景がとてもきれいだった。
ひょんなことから知り合った女の子と、東京で短い時間を過ごすという設定については妙に憧れを持って見てしまった。こんなことまたないけど、あった…
朝倉あき目当てで観た。
シーンの切り返しがうまい…特にラストの階段の上りと下りの切り返しは綺麗で切なくエンディングシーンとしては秀逸でした。
ただ、仕事サボって自分探ししてますって言うの大嫌いな…
懐かしい未来と憧れた過去の邂逅、そのバスは父と娘を繋ぎ現在の居場所を曖昧にする。部屋の内装がロブ=グリエみたいで、ヌーヴェルヴァーグってよりヌーヴォーロマンでは?なんて思ったが、めちゃくちゃロマンチ…
>>続きを読む血、ニット帽、ソファの赤色。
鏡、ビデオに映る自分。
懐かしい未来、憧れた過去、ここはどこ??
瀬田なつきはキッチュなのにアブストラクトだ。
この時から瀬田さん独特のリズムがある。
これをずっと失…
飛行機くらいフワフワしてる2人。運転する吉永とゲーセンにいる少女の切り返し。階段を上る吉永と階段を降りる少女の切り返し。そして、吉永が未来(少女にとっては過去)のホームビデオを見ている切り返し。その…
>>続きを読む1回目
「四月の長い夢」から朝倉あきという女優に興味を持ちこの作品を鑑賞。
観てる間は、映画自体が交錯するようにこっちの頭もぐるぐるかき回されていき、わかったようなわかんないような...という感じ…
朝倉あきの衣装が最高。満点。
ドゥルーズじゃん、となった。過去と現在と未来が同一となる点を表現することで結晶イメージ的映画の性質を持たせたり、カットごとの関係性を曖昧にすることで時間イメージ的映画…