後半からの展開がさすがに予想外過ぎた。なんという思い切りのよさ。
前半部分とか明らかに無意味で無駄な部分多い気もしたけど全編通して素晴らしいショットが沢山あったね。特にバス車内と夜の耽美的なショット…
打ちのめされる。
なるほど『PARKS』はこの語り直しか。矛盾するものを内包し人生すら感じさせる85分。朝倉あきがかわいい。
出会いの瞬間のみが描かれ、別れの瞬間は省略される。車に乗ったら夕方にな…
『とどまるか、なくなるか』を初めて見たときショットと編集能力の高さに心から驚かされてしまったせいで(大袈裟かもしれないがアケルマンを彷彿とさせる才能がある日本人がいるとしたら、この頃の瀬田なつき以外…
>>続きを読む【サンクスシアター 12:彷徨える瀬田なつき】
昨年公開された『ジオラマボーイ・パノラマガール』で瀬田なつきを再評価した私であるが、どうやら彼女がジャック・リヴェット好きらしいというのを風の噂で聞き…
瀬田なつき監督作品と聞き、鑑賞。
[あらすじ]
不動産で働く冴えないアラサー男性と、昔、住んでいた家を探す少女。
2人の交流を描く少し変わったロードムービー。
[感想]
導入からは、想像…
サンクスシアターにて
前半の空気感はちょっと微妙だが家出娘の再登場から映画がぐっと引き締まる
東京ドライブで店名を読み上げるところが超最高。それ以降も良い
ビデオカメラからのディスコもかなり良い感…
交わらない人々を交わるようにみせる魔法。何気ないのに愛しい瞬間が多すぎて、映画を見たというよりも尊い思い出を掘り起こしたような感覚。時の流れからさえも自由だからなのかもしれない。だからこそ、これは“…
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