このレビューはネタバレを含みます
冒険小説をブニュエル監督が。個人的には、この手のお話は漂流したら他の人間に会わないのが良くて、もうフライデーを確保した時点で、いささか楽しみを奪われた感ありました。とはいえ、本作のピークはフライデ…
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定期的に観たくなるジャンルの一つである無人島に漂流物。
因みに脱獄物なんかも年一位で観たくなる。
想像していた通りの話だがなんだか妙に面白く、生命力強すぎるロビンソンによって正直そこまで島での暮ら…
ブニュエルの変わり種。今見るとかなりバカバカしい出来で、なんというかコントを見せられてるような気分になる。反乱を起こした船員が、捕虜になってからクルーソーとダラダラ一緒に走り回ってるのが笑える。今ふ…
>>続きを読むこれは原作と同じなのかな?
序盤は展開が早いしナレーションばっかでなんのこっちゃ。
フライデーが出てきてようやくセリフが増えてゆったりと。
まぁ、面白かったですね。
序盤の孤独での精神崩壊、2人に…
奇想天外映画祭2023のラインナップ作品。
ダニエル・デフォー原作『ロビンソン・クルーソー』をブニュエルが映画化した。
1659年、ブラジルからアフリカに向かった船が難破して絶海の孤島に流れ着い…
サバイバルものだと思って観てたら、結構深い内容だった。
孤独を表現するためにナレーションで進行していったりして、ドキュメンタリーな要素もあった。
こういう作品は終盤にかけて面白くなる。
助かる…
むちゃくちゃおもしろかった。
逃げ出そうとする捕虜を望遠鏡で見つけた時、ロビンソンは道義心のようなものを感じて救出に向かうわけだが、助けたあと一人の人間フライデーとして接する段になると、奴隷扱いし、…
ブニュエル作品の中では、失敗作と位置付けられているが、なにしろメキシコ時代の作品だ。再評価すべき作品かもしれない、との期待も込めて接したのだが、ブニュエルらしさは見出すことが出来なかった。まず、一人…
>>続きを読む© Oscar Dancigers Production