HitomiAizawa

ロビンソン漂流記のHitomiAizawaのレビュー・感想・評価

ロビンソン漂流記(1954年製作の映画)
3.0
単純にドラマとして面白く観れる珍しいブニュ作品。

最初は何故この監督がこの本を映画化したのか解せなかったのですが、観ているうちに納得しました。

ロビンソンクルーソーもまた、他のブニュエル映画に見られる特有の‘出れない状況の中にいる人’のもっとも有名でアイコニックな人物なのだからだと...🏖

ブニュエル初のカラー作品ですが、実は‘パテカラー’というフィルムで、全てのフィルムに色を付けてカラーに見せているのだそうです。

この映画の中で最もブニュらしさを感じられるシーン、きっとブニュさんファンには分かると思います。というのも、企画が決まった時点で脚本が完成していて、ブニュエルはここに2つのオリジナルシーンを足しているのです!🤩✨

一つはInstagramに載せておきます🏖✨
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