horaAya

ロビンソン漂流記のhoraAyaのレビュー・感想・評価

ロビンソン漂流記(1954年製作の映画)
3.4
時折ある娯楽ブニュエル。禁欲的な生活としての無人島。そこで信仰なり旧来的価値観に対する疑問を観客に投げかける。奴隷を買おうとして難破したというスタート地点からそうだけど、島の脱出に至るまでの彼の意識の変化と年月の経過こそがキモ。脚本に加筆したらしい夢のシーンとか女の幻視だったりは好きだけど、ブニュエルの中ではあんまり好きじゃない。
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