TaroYamada

アンダー・ザ・スキン 種の捕食のTaroYamadaのレビュー・感想・評価

2.0
感想を言うとしたら何と言えば良いか…
面白いかどうかと問われれば正直微妙
鑑賞中、時計を見る回数は過去最高、寝落ちする事数えきれず…

本作は極端に台詞が少なく、字幕もナレーションも無く、説明らしきもなは全くないので、スクリーン上の事柄が全てなので、見えるもの、聞こえる事に耳目を凝らして見ないといけない

意匠を凝らしたCGは素晴らしく、度々映し出される、森林や海岸などのスコットランドの情景は美しく映し出されている
スカーレット・ヨハンソン(以下、SJ)は幾度も惜しげも無く裸体を曝すが、エロスを感じる類のものでは無い
またSJを含め数人、日本の現行法では映ってはいけないものが登場する為、ボカシ複数シーンで現れるが、画調が暗く上手くボカされているものの、不自然さはある

最後まで作品が意図するモノを汲み取れず取り残されてしまった