BS/CSで撮り溜めていた作品をまとめて鑑賞。
ホランド先生を演じたのは、リチャード・ドレイファス。「ジョーズ」や「スタンド・バイ・ミー」の印象がある俳優さん。
音楽教師の30年の物語。てっきり「スクール・オブ・ロック」系か、ロビン・ウィリアムズの「いまを生きる」系だと思い込んでいた。
前半の幾つかのエピソードが短いのでなんと淡白な映画だと思っていたが、後半の家族の物語になってきた辺りからグッと面白くなってきて、ちょっと感動した。
アメリカの60年代から90年代の史実も少し盛り込まれている。特に、ジョン・レノンの死を題材にしたシーンは良かった。アルバム"ダブルファンタジー"は名盤。あの歌も名曲。ただ、ちょっとやり過ぎ感はあったけどね。
NYへ行った彼女は成功したのだろうか?