片桐はいりの4部作オムニバス、早速観ました。こういうの大好き。フィル友さんのレビューで、片桐はいりさんを仕事帰りによく見かけたんですよ、バスの中からも気づくくらい存在感ありました、というコメントした通りの、存在感を生かした作品でした。
1作目<受験生>はほっこり。私的体験と重なり、片桐はいりさんをしばしば見かけたのはそういうことだったのかと、うれしくなりました。若き太賀が主役。(板尾創路監督)
2作目<スピリチュアル・マイ・ライフ>は悲喜劇、なさそうであり得そうな話で悲しい。(辛酸なめ子監督)
3作目<ピーコちゃん>はミステリー仕立てのどんでん返しのでんぐり返し。息を飲みました。(江湖広二監督)
4作目<部長>は妄想劇場。心の中に引っかかった小骨がなかなか消えないのわかります。穏やかな表情の裏側を見たくなるときも。(松尾スズキ監督)
片桐はいりイジリ倒しとありますが、唯一無二の個性派だから演じられた短編集。後味もよかったです。割烹着が似合いそう。シリーズで観たくなりました。
💓leylaさんありがとうございます!楽しかったです😊