えでぃ

マライアと失われた秘宝の謎のえでぃのレビュー・感想・評価

2.3
1885年、ロンドン。
17歳の少年マライアの元へ、ウィルという男が突然やって来る。
その直後に両親が失踪し、続けて弟が拉致されてしまう。

事件の謎を解くために、プリンス・リージェント・ホテルを訪れるが、オーナーのオットーは、あらゆる物を黄金に変えてしまう伝説のミダスの箱を手に入れようとしていた。



「ハリー・ポッター」シリーズの次と書かれていましたが、とてもぬるい感じがしました。

足跡の見える眼鏡に、人の心を読み取るカードなどそれらしいアイテムが揃っていましたが、何故かぬるい感じがしてなりませんでした。

危機的状況になれば、都合良く登場する古代遺物局員のウィル。
しかしこのウィル、英雄のように現れるが、なかなかできない男で、最後はマライアに助けられる始末。
そのマライアも無理にハリーに似せようとしたのか、そのイメージを払拭できませんでした。

ラストに登場する黒幕など続編もありそうですが、日本未公開なのも理解できる作品です。
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