このレビューはネタバレを含みます
流石に汚い画像・・・
この調子だと、ロマンポルノすべてこんな画質なのか？
最近ブルレイのリマスター版が出始めているので、そちらを配信して欲しい、U-NEXT！
内容は、たわいも無い80年代、安出映画だが、本当に昔の映画人は、あらゆるところに工夫をしようとしており、現在の視点からすると目が醒める。
百合族の大ヒットを受けたアイドル系ポルノ女優、山本と小田、3本目のレズ映画と思いきや、今で言う“シスターフッド”もの！
憎み、蹴散らす対象だった奴が、好敵手として、友情以上の熱い感情で結ばれる。精神的なレズビアンもの。
そして、そこは、ロマンポルノ、ちゃんと理由をコジつけて、ペロペロも。
周りの女性キャラ、そして阿保童貞包茎たちのキャラ付けもちゃんとしていて感心。
見せ場は！タンポン入れると強くなる山本奈津子、その我らがヒーロー振り！繰り返すが、タンポンをアソコに入れる、のだ。
キック・アスやファレリー兄弟すら思い浮かばなかった発明では無いか！？
ただ、男性上位な発想であることは間違いない。挿入されて腹に力が入り、パワー漲る体質のオンナなのだ。その上で、リングで炸裂し、見世物と化す。
これこそ、男が発想した“青春”なのである。
そんな見どころの多い作品なのだが、ヒロイン2人の脇を固めるベテラン勢の活躍が、さらに見モノ！
『ラブホテル』（85）『マルサの女』（87）でお馴染みのネットリ系女優・志水季里子は、ベテランの貫禄で熟女バックスタイルをネットリ披露。
お姉さま系女優・渡辺良子は、持ち前のスタイルの良さ、巨乳をブルブル震わせ、リングの上で、運動部特有の“性処理班”男子に突きまくられる。同じくお姉さま系・井上麻衣は、性処理班男子の夜這いに応え、3Pに悦び、ピンクに腫れた大きな乳首を揺らす。
オールスターが、なんともサービス満点で嬉しく、見せ場ふんだんなのです。
