鎌谷さんとの同時鑑賞🌟
山田洋次監督の時代劇3部作制覇しました🙌🏻
＜あらすじ＞
片桐宗蔵(永瀬正敏)は母の吟(倍賞千恵子)、妹の志乃(田畑智子)、女中のきえ(松たか子)と穏やかに暮らしていたが、やがて志乃もきえも嫁ぎに出てしまう。
そして3年が経過して片桐は久しぶりにきえに出会うが、きえはやつれており、その後志乃からきえは嫁ぎ先で酷い仕打ちにあって病に倒れている事を聞くと、片桐は嫁ぎ先からきえを強引に連れ戻す。
それからしばらくし、片桐の旧友である狭間弥市郎(小澤征悦)が謀反を起こし捕まったと聞くが、狭間は脱獄すると百姓を人質にとり立てこもる。
片桐は狭間を説得して切腹するように勧めるが・・・
＜感想＞
山田洋次監督による時代劇三部作💫
ついに完走することが出来ました🏁
どの作品も山田洋次監督らしさを感じられる哀愁たっぷりのストーリー✨
一筋縄ではいかないもどかしい純愛は今作でも🫢
山田洋次ファミリーと言える倍賞千恵子さん、吉岡秀隆の共演や、田中邦衛も出演しているなかなかの豪華なメンツ🔥
山田監督作品にお馴染みの方が出演しているとほっこり安心しますね😊
永瀬正敏演じる片桐はとても強く、そして優しい男でした。
それでいて、自分の気持ちを伝える事も出来ない不器用な面も…
身分の違う片桐ときえの2人👥
お互いに好きな感情を抱いているのは傍から見ていても一目瞭然でした💞
きえ「それは旦那様の命令でがんすか？」
片桐「んだ」
このやり取り、時にもの凄く切なく、そして時に最高に温かくもありました🥲✨
狭間との決戦に備え、隠し剣を授かったかつての師匠を訪ねる片桐⚔️
ここで師匠から教わった言葉、「身体は逃げても心は逃げるな」がとても印象的でした🔥
今回も切なさを十分に味わう事の出来る作品。
そして、スッキリと気持ちよく終わるラストも素晴らしかったです😄
