福福吉吉

アナベル 死霊館の人形の福福吉吉のネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

「死霊館」のシリーズですが、シリーズ未見の方も楽しめると思います。

子供の出産を控えた妻ミア、夫ジョンの夫妻は幸せに暮らしていた。ジョンはミアの好きなアンティークの人形をプレゼントした。しかし、ある晩、彼らの家に悪魔崇拝のカルト集団の一味が襲撃される。ミアが負傷するも駆けつけた警官たちによって夫妻は難を逃れたが、精神的ショックが大きいため、新居へ引っ越すことにした。その際、アンティーク人形はカルト集団の女性が死に際に抱いていたことから、廃棄する。新居へ移って夫妻が引っ越しの片づけをしていると廃棄したはずのアンティーク人形がなぜか引越しの荷物に紛れ込んでいた。それ以降、ミアの周りで不可解な現象が次々と起きるようになった。

映画のタイトルになっている以上、最初から最後までずっとアナベルを中心に観てしまう。不可解な現象にミアが悩まされていても、つい「人形が悪い」という結論ありきのストーリーになるので、ストーリー展開を予想する楽しみが減ってしまう。それでも面白かったのは凄い。
引っ越し先の住人のエブリンさん凄い良い人。この映画のMVPです。
怖さは緩いですが、不気味な雰囲気がよく出ていたと思います。
アンティークの人形を外国の方は好きなんだろうか。最初からずっとあの不気味なデザインで絶対家に置きたくない。夜中見たら間違いなく泣く。
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