只乃馬鹿

アナベル 死霊館の人形の只乃馬鹿のネタバレレビュー・内容・結末

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「ソウ」シリーズなどで知られる映画監督ジェームズ・ワンがメガホンを取った本シリーズは、実在の心霊研究家夫婦が体験・調査した実話をもとに制作が始まった。

『死霊館』の元ネタになっているのは、ウォーレン夫妻が調査したなかでも「最も邪悪で恐ろしい」と封印されていた事件
そこに登場した人形にまつわるスピンオフ

映画のアナベルはいかにもおそろしげな人形だったが、実際はアメリカで1915年に誕生して以来、国民的人気を誇る「ラガディ・アン」というなんの変哲もない布製の人形

現在、アナベル人形は悪魔払いをしたうえでコネチカット州にあるウォーレン夫妻のオカルト博物館で特製のガラスケースのなかに納められている

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アンティークの人形 呪いの人形を手に入れたことから始まる怪奇な数々

隣に住む老夫婦の娘 アナベルが 家出をしカルト教団へ入信
悪魔を呼ぶために親族を殺す儀式をした

アナベルが死ぬ時、手に持っていた人形にアナベルが憑依?
いや、呼び寄せた悪魔?

悪魔は人間の魂を奪う
本人の同意がなければ奪えないというが、人間に罠をかける
自分の最愛の娘(リア)の命を守るためなら 母(ミア)は自分の命をさす出すことを了承するだろう

結果、贔屓にしてくれていた本屋のエブリン(娘を自分の運転する車の交通事故で亡くす)が これが私の勤めなんだと自ら死を選び犠牲になった

以後、ミアの家族に奇怪なことは起こっていない

半年後、家族3人で教会へ訪れた
…とあるが、リアは 全然大きくなってない?

古物屋に置かれる例の人形
人の良さそうな老婆に…
また新たな人の手に渡ってしまった…



アナベル人形は、ウォーレン夫妻が保管
月に2回 神父が清めている
<絶対に開けるな!>
透明な箱に座る形で置かれるアナベル人形
悪魔の攻撃は続く
封印することはできても、決して滅ぼせない
By ロレイン・ウォーレン