歌舞伎町のラブホテルを中心に複数の(特別とは言えない、身近にありそうな)エピソードが交錯する物語。
自分好みの題材で、当時(聞こえてくる)前評判が良かったのでかなり期待していたのですが、観てみてガッカリした思い出。
幾つか好きなシーンがあるのに全体的にぼんやり薄く浅く感じる。内容の割に尺が長いからか?時間の使い方って本当大事だと思う。
初見の役者さん達が体を張った素晴らしい演技を見せる中で目立ったのが前田敦子の存在感の薄さ。弁当のバランくらい薄い。わざわざ弾き語りさせてるけど何の感情も湧き上がらず困惑。かわいそうでした。