汚れずには生きていけない人間が汚れていくまさにその瞬間を捉えた生々しいドキュメンタリーっぽい作品。
ワンカット長回しが多すぎて、その中での段取りを詰め込みすぎて演出のテンポが悪いなと思いました。
妹がすりガラスの向こうに行くけど、絵的な都合でぼんやりし過ぎない程度の場ミリ位置に入ってからガウン脱いで制服に着替えるクダリなんていらないなと思いました。
どうでもいい説明ゼリフが多すぎて脚本のテンポが悪すぎ。
シャブ中のやつが「不動産の営業マンだったけど今はチラシ配りで年下の上司にこき使われて…」なんてどうでもよすぎです。