最高の人生のつくり方／最高の人生の描き方のLEGIONのレビュー・感想・評価

周りから嫌われる頑固な不動産セールスマンのおじいちゃんと身寄りが居なくて預かることになった孫娘との交流を描いた作品。孫娘という存在によって変化した日常を過ごしていくうちに段々と主人公の表情が柔らかくなっていく過程が印象的で、屁理屈まがいな性格はあまり変化しなかったが、憎みきれない人柄ではあった。
隣人である未亡人との恋愛模様も描かれ、特別面白くは感じなかったが、包み込まれるような愛情を感じられるやりとりがあった。