ヒガシオオヤマトネコ

レイク・モンスター 超巨大UMA出現!のヒガシオオヤマトネコのレビュー・感想・評価

1.3
湖のほとりに超巨大UMAが出現したので捕獲しよう!といったC級クオリティ臭ぷんぷんの映画
かと思いきや、映画の半分は動物学者とハンターの内輪揉めばかり。

モンスターが出てきてもどこだ!どこだ!と騒ぐだけ騒いで終わることが多く、この手の映画にしてはモブが死ぬシーンも少ないし、ネイムドキャラクターもあまり死なないので、映画としての派手さも足りない。
また、モンスターも体長4mとなんだかちゃっちいし、それより一回りくらい大きい個体が出てくるだけで、やはり迫力が足りない。

それと、突っ込み所がとにかく多い。最初のクマのCGの違和感や頑なに共闘しないハンター、めっちゃ重いはずなのに急に設置される罠など。そういったC級映画に求める要素はバッチリでした!

ロッキー4のドラゴ役のドルフ・ラングレンが出ているので期待していたが、ドルフの良さが全く無く、はっきり言ってチャイナマネーの無駄遣いでした