ピヨルド

沈黙ーサイレンスーのピヨルドのネタバレレビュー・内容・結末

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

カイロレン!
ソーシャルネットワークの人!
マーーースターーー!
そして窪塚洋介!!
なんと小松菜奈!!
という自分にとってスターパラダイスであった。
まず英語がめちゃめちゃ聞き取りやすい。
日本人の話す英語がよく再現されている。うまい!
てかこの時代の人は英語を話せたのか?現代の私と比べたらかなり話せちゃってるけど…
そして私は窪塚洋介を観に来たのだが、さすがの怪演だった!映画自体は終始シリアスではあるんだけど、窪塚洋介ってなんか笑えるんだよなぁ。そういうとこ、作った人も意識してるんだろうな。
マスターは棄教して完全に寺の人になってたけど、やっぱり作務衣姿に違和感なしですわ。
でもマスターの威厳はなく「惨めな外国人」という感じでした。
ストーリー的には、キリシタンを応援したくなるんだけど、でも日本からしたらキリスト教って怖いだろうなぁと思うし。(井上さまはすごいいいキャラだった)
てか踏み絵とか、形だけなんだから殺されるくらいなら踏んだらいいのに。(やらせる側も形だけだからと言ってしまってるところ笑う)無駄死にでしかない。
キチジローが詰まる所正しかったと私は思う。形だけのものなんて意味ない。そんで懺悔すればいい。
キリスト教を広めたい、蔑まれたくないという目線からいけば、そこで屈するのは負けなんだろうが。
ピヨルド

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