みお

沈黙ーサイレンスーのみおのレビュー・感想・評価

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)
4.0
公開当時(大学生でした)、友人と観に行ったんですが、あんな長い映画を観るのは初めてで、しかもそんなに興味なさそうにしてた友人を連れていってしまったので、色々な意味で疲れてしまったことを覚えてる。しかもそのあと、伊勢丹のサロンデュショコラ行こう!って予定で、重い映画のあとで超しんどかった思い出。友人よ、ごめんね付き合わせて。笑

そして今さらになってしまったけど、当時色々考えたり評論読んだりしてたメモが出てきたので、ここに記録しておきます。



キネマ旬報2月号にて
マーティン・スコセッシ監督は昔司祭を目指してた/原作者の遠藤周作に会った/畳の高さの芝居では空間感覚が変わるのでショットごとに驚きの連続…という話が。

あとアンドリューガーフィールドが「この映画のすごいところは、あらゆる人が正しく、あらゆる人が間違っているところだ。答えは一つではない。それと、我々がとうやって一緒に生きるか、お互いを殺すことなく戦うか。どうやって相手の立場に立ち、あるいはこちらの立場になれるのか」とインタビューに答えていたのですが、それがすごく良くて、メモしてました。まったくその通りだと思いました。
みお

みお