いかえもん

レクイエム 最後の銃弾のいかえもんのレビュー・感想・評価

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)
4.0
ベニー・チャン監督作品。
これも、すごいおもしろかった。改めてベニー・チャン監督のすごさを身にしみて感じると同時に、亡くなってしまったことも改めて悲しく思った。「レイジング・ファイア」が今撮れるなら、きっとこれからもっともっとすごいの撮れたと思う。この映画だってすごかったんだよー!

幼馴染の警察官3人、うち一人は潜入捜査官。大物ドラッグディーラー逮捕のために力を合わせて頑張ってきていたが…というお話。
なんだよ、その荒っぽい説明は!なんですが、なんですがー、これね、ネタバレ禁止です。知らない方が絶対楽しめます。

とりあえず、私はニック・チョンがかっこよすぎて、惚れました。ドニーさんと似てる顔ではあるけど、彼は目の演技が上手すぎる!目で語る男、かっこよすぎ!

映画は銃撃戦メインなんですが、この銃撃戦のすごいこと!すごいこと!タイでの麻薬取引の時なんか、え?なんか音がしますけど…と思ってたら、ヘリが登場して、そこから、なんかもうとにかくすごいんですよ、説明できないから、とりあえず見て!

で、ただガンアクションがすごいだけじゃなくて、ドラマ性も非常にしっかりしてて、泣ける…。男の熱い友情。家族との絆。これ以上は言えませんので、とりあえず見て!