あやき

レクイエム 最後の銃弾のあやきのネタバレレビュー・内容・結末

レクイエム 最後の銃弾(2013年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

2017/4/27鑑賞
幼馴染で且つ親友の3人が警官となり麻薬取締班として各々活動しているという設定だけでも胸熱なのに、あのような形でワイを失い、そして5年後に3人が異なる立場として再会を果たす場面までずっと泣きながら観てた…。
韓国映画『新しき世界』でも3人の男たちの葛藤と生き様を見事に描いてたけど、今作もそれに近い雰囲気とノワールとしてとの熱量を感じた。全体通してシリアスなのかと思いきや、再会を果たした以降は3人が仲直りするまでをしっかり描いてて、こういう展開も新鮮で面白いと思った。ただみんな即銃殺されてもおかしくない状況下にいたけど、敵さん達が銃を構えつつもちゃんと待っててくれるというか、ワンに関しても正直よく5年間も生きてたなーって…。ブッダの娘と結婚してたという事実に驚きつつも、あの2人は意外とお似合いで好きだったな〜そして幸せになってほしかった…最期がとても悲しい。

ルイス・クーとラウ・チンワンとニック・チョンが見せる色んな表情や男泣きにグッときてしまうし(ワンの葬儀のティンとチャウに泣かされた)、元々はルイス目当てだったけど他2人の異なる魅力も大変素敵だったので観終わった後には好きになっていた!Blu-rayだと綺麗なのは当たり前ですが、ルイスの美しさにあやうく腰を抜かすところだった…

冒頭で3人で仲良く食事する場面は何度見ても本当に良いね
あやき

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