柳楽優弥の演技は良かったと思うが…
幼少期に大人がやっていたことってのは結構引っかかるもんですよね。
性癖って大人になって広がることはあれど閉じることはないですから。
ホームレスの知的障害者へのレイプをきっかけに強姦へ狂っていく男と、別の方向で潔癖に狂っていく男。
これだけきくと面白そうなのに、なんかイマイチ納得できないラストで、そのラストのせいで全体がイマイチだったような気がするそんな映画だった。
殺人事件の軸があるのに途中で登場人物たちが無視しちゃうんだよなー、
過去の回想になって前述の通りそれのほうが殺人事件より面白いもんだから。