どよう

最後の命のどようのレビュー・感想・評価

最後の命(2014年製作の映画)
3.2
子供時代に顔見知りのレイプを目撃した2人の少年がそれぞれの心の傷を抱えて生きる姿を淡々と描いた原作小説ありの日常系映画?
圧倒的説明不足で見ている人の想像に任せるような演出が多く、時系列も頻繁に変わるため、内容に入り込みにくく、その場その場の雰囲気を楽しむしかないように感じました。心の傷を抱えた親友同士の関係、精神を病んだ恋人、殺人事件に関する真相など面白そうな要素満載ですがどれも中途半端で印象に残りません。柳楽優弥さん主演ということだけが救いです。
題材上仕方ないのですが、女性が襲われるシーンがやや生々しく頻繁に出てくるため苦手な人は注意が必要です。

家に鍵をかけない理由。
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