このレビューはネタバレを含みます
ラッセは大好きな監督だし予告を見て楽しみにしてた作品
若き天才シェフと頑固なフレンチマダム、そして向こう見ずだけど愛情深いパパが織りなす辛くもあり可笑しくもある物語
ミシュランの星を持つマダムの店の伝統フレンチも、魔法使いのようにスパイスを操り生み出すハッサンのエスニックな料理も、すごく美味しそうではあるんだけど、一番贅沢で美味しそうで幸せにしてくれた料理はアクシデントの後のマルグリットの家での自家製のパンやオイルや野菜のごはんではないでしょうか
あの時ほどの魂を満たしてくれる料理は自分は作れないとハッサンもわかってたんではないかなぁ
マルグリットみたいな心美しく聡明で女子力高い女性は理想ですな
相入れなかった異文化の人間同士が少しずつ相手を認め合っていつしかかけがえのない存在に
使い古されてはいるけど私は大好きな王道パターンw
私は俳優が外国人を演じるのが好きなんだけど、英国クイーンヘレンのフレンチアクセントも見所です！
花火バックのシーンが何気にロマンティックで好き
