色んな時代で色んな人がワチャワチャしている話。正直よくわからなかった…
誰かが見ている夢を隣で一緒に見ているような感じ、起承転結が曖昧で観ていて退屈はしないけれど、ふむふむそれでどうなるの?と思っ…
【歌ってみても他人事】
特集上映『オタール・イオセリアーニ映画祭』にて。
2015年作で、冒頭、監督出身の隣国ウクライナへの戦乱予感が刻まれている…と受け取ってしまうが、監督は延々繰り返される愚…
正直なところわからんくて、でもそういうときにふらっと現れてくれるマチュー・アマルリック、マジ助かる。知らない街で知ってる人に会ったような安心感。人物のフル・ショットが映画のほとんどを占めており、ぼや…
>>続きを読むフランス革命の斬首、戦争の略奪、現代のパリの強盗団やホームレスへの差別など、描いているのはかなり酷いことなのだけど、血も流れず、日常の何気ない風景のようにそれらは淡々と流れていく。
犯罪は無くなるこ…
映画は、仏革命政府によって貴族が公開処刑される場面から始まる。と思えばタイトルを挟み、次は近代の戦争で略奪される村へ。そして、現代のパリへ。
この血なまぐさい風景のタイムスキップを、すました顔の室内…
監督の集大成、社会の不条理をユーモアで笑い飛ばす人間讃歌っていう見出しにつられてみたが、さっぱり意味不明で撃沈、心のどこにもふれずに終了でしんどかった。
まず後悔したのはこの監督の作品一つもみてい…
巨匠イオセリアーニのシュールなオフビート。ロイ・アンダーソンやエリア・スレイマンと似た雰囲気ではあるが、カメラワークの作法の違いをはじめ、同じ反戦テーマに対してもこちらはより演繹的。しかしどうにもと…
>>続きを読む人生とか人間のいろいろが詰まった豊かな作品のような気がするんですけども。
そもそもセリフも説明も少ないうえに、群像劇っぽくて場面や人物がころころ変わるので、わかりづらいです。
2,3回見れば少し…
©Pastorale Productions- Studio 99