おもしろかった。こういう映画ってなんていうんだろう、オムニバスというか。アパートの住人たち愉快でハートフルでいいな、おじいちゃんたちのやりとりも所々出てくるピアノの音と不思議な光景も惹き込まれる。登…
>>続きを読むオタール・イオセリアーニ監督作品。
「フランス革命の時代、どこかの戦場、現代のパリ──時代や場所が違っても、人と人は繋がっている。変わることなく繰り返される日々の営み。争いや略奪、犯罪は決してなく…
イオセリアーニの観る
パリで暮らす人々の生活を
スケッチしたような映画
老人二人組が主人公のようでその
他何組が繰り返し登場するけど
エピソードが断片的で脈略もない
のでどういう関係なのか一回で…
岩波ホールにて鑑賞。(前売券1500円)
冒頭ギロチン場面、戦争描写、そして現代風景を通じて描かれる人間どうしの諍い、そして友情。
「昔は処刑に使われたギロチンも、現代では料理に使うんだよ」とい…
町田康の小説(くっすん大黒だったはず)に「ほんとにぺしゃんこ」って科白が出てきていいなーって思ってたんだけど、この映画のあるシーンを観て、思わず口走ってしまった。
クスクス笑いが止まらない、こわい映…
冒頭から不思議な行為が連発。尋常でなくクレージーな世界観を感じる。
独特なブラック・ユーモアが溢れ、社会の道徳、常識から乖離するところが面白かった。
戦争中の人、町の中の人、
窃盗者、警察、
妙に…
コメディーでもトラジェディでもなく、坂口安吾さんのいうところのファルス作品。
別に作品と現実との繋がりを真剣に考える必要も無く、劇を通して題材にされる"ヒト"の感情や行動を可愛いなとか思いながら見れ…
©Pastorale Productions- Studio 99