Chant d'hiver 直訳は「冬歌」
春(幸せ)を待ち侘びながら生きる人々を、等身大で切り取った作品。
一言で表すならば、好きな雰囲気!
いつまでも観ていられそうな、日々のちょっとした出来事の積み重ねに奥行きを感じた。
RufusとAmiran Amiranashviliが演じる2人の、積年の関係を想像させるやりとりが好き。
冒頭のフランス革命からの戦争場面、現代に移っていくのが印象的。
いつの時代も人は奪い合うもの。
(同じ俳優が何役か演じているのも、つながり感があって好み)
随所に入るシュールなシーンには、つい笑ってしまった。魚ギロチンは外せない。