2017/01/23
@岩波ホール。時間も空間も階級も超えて、どこまでも気ままなイオセリアーニの世界。
同じ老匠スコリモフスキーのわかりやすくアヴァンギャルドな『イレブン・ミニッツ』と比して、諧謔に…
冒頭から観客を置いていくこの感じ!でも画面の使い方とか哀愁たっぷりの表現とか変わった演出とか好きな感じ。全体的に淡々と流れていく中に、芸術的なシーンが結構あったな。ポスターみたいに全然ほんわかした映…
>>続きを読む冒頭いきなり18世紀末。ギロチンにかけられる貴族とそれを見て喜ぶ女たち。次はおそらく第二次世界大戦。戦場近くの裕福そうな家へ押し入って略奪する兵士たち。それから画面は現在のフランス。警察と貧しい人た…
>>続きを読むフランス革命のギロチン処刑シーンや戦争シーンから突然始まり、なんの説明もなしに現代パートへ移行、そのシーンもローラーに轢かれて老人がぺちゃんこになったところからスタートと、全編荒唐無稽、思いついたシ…
>>続きを読むいかにもイオセリアーニらしい、人を食った様な演出と筋運びだが、とりあえず確認しておきたいのは、この映画の登場人物たちは、空間と時間を自由に行き来する能力を持ち合わせている事だ。扉の隙間を通るには身体…
>>続きを読む淡々とした導入に興味ひかれる。
ヤ・ラ・レ・タって感じの戦闘とか。
老人二人とその周りのあれやこれや。
老人どうしのベンチでの日常や、小競り合いがあったかい。心の奥に持っていたものと、今大事なもの…
初のイオセリアーニ。
冒頭から意表を突かれる。
北欧的なほんわかした作品を勝手に想像していたので驚いた。
シニカルというのか、結構、毒っけも強い。
この監督、かなり高齢と聞いたが、結構お茶目で皮肉…
作品全体を通して気取った感じがなくて素敵やけど、合わなかったわ、のれなかったわ、パリの女の子可愛いとしか思えなかったわ、、。テンション上がるべきところで上がれなかった。
途中寝てまうし、声いつもでか…
©Pastorale Productions- Studio 99