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ロンドン・フィールズのぴーとのレビュー・感想・評価

ロンドン・フィールズ(2018年製作の映画)
2.5
ストーリーがどうというよりも美女に翻弄されるいろんな男たちを見て楽しむ映画という感じかな。
エロすぎて逆にエロくないようなよくわからない感情だけどもとりあえず眼福でした。

アンバー・ハードが美しすぎる…永遠の男の夢(かどうかは知らないけども)いわゆる”金髪美女”という王道のイメージをそのまんま具現化したようなもしかして実際には存在してないんじゃないかってくらいに現実感が薄れるほどの美女…本当に悪夢そのものだったんじゃないかとさえ思える余韻が残る。

どんな格好でどの角度から見ても全くスキの無い美女ニコラ・シックス(アンバー・ハード)と素顔はベビーフェイスなのにヒゲもじゃで常にバラエティ番組の罰ゲームの世界一苦いお茶を飲んだ後のような変顔で黄色い歯を見せ続けるキース(ジム・スタージェス)のふたりが特に目立っていたなぁ。
他にもちょい役で主役クラスの俳優さんたちが出てきては映画に彩りが加わっていく。

あんまりゴシップとかは自分から調べたりもしないので知らなかったんだけども主役のアンバー・ハードを巡って夫のジョニー・デップとビリー・ボブ・ソーントンで不倫がどうたらの離婚裁判とかこの映画の撮影あとで争っていたようですね…20代後半のアンバーと50代半ばと60歳くらいの男…魔性の女を地でいってるねぇ…まさにニコラ・シックスに適役だ…。

そういう裏事情を知ってから見るとアンバーとビリーの絡みとかはなんか見ちゃいけないものを見ているような背徳感も乗っかってきて…そういうのが好きな人にもオススメの映画なのかもしれないですねぇ…。
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