このレビューはネタバレを含みます
ただただ辛くて悲しい。
こんな小さな子供にこれでもかってくらい不幸が降り掛かる。
ケイティとパパの2人きりで何とか前を向いて生きて行こうとしていたのにお父さんまで、、
最愛の娘を残して亡くなるお父さんも、わずか数年の間に父も母も失う娘も、どちらも辛すぎる。
ケイティに救いのある終わり方で良かった。
女の子が自転車に乗れるようになった時のケイティの喜び方が、以前のお父さんに重なるシーンが好き。
ラッセルクロウの娘への笑顔が愛でしかなくて泣ける。
〝fathers and daughters never say good bye〟
タイトルはFathers and Daughtersのままであってほしかった。
あの本について深く触れる描写は無いし、「君に読む物語」のように本をベースにストーリー展開させる訳でも無いし、、そこだけ気になる。