このレビューはネタバレを含みます
なんか苦しくなる映画だったな…
キャメロンがいるのに、ケイティがバーで男を誘って、自分でも(何やってるんだ…)って思ってるのにストッパーが効かず、場所も選ばず、形跡を隠すどころかわざと残しているの、なんかもう典型的な試し行動。
わざわざ崩壊を引き起こしてしまう。
自暴自棄になって、そういう化粧と服で飲んで誘われ待ちしてるところまで、悲しすぎてずっと泣いてた。
ママを事故で失い、2人で暮らしてきた父まで失えばそうもなる…
お父さんそんな幼い頃に亡くなったのかとちょっと驚いたよ…
暫く引きこもった後に、思い立ったように家まで押しかけ、謝罪とそれがなんだかも分からなくなってた「愛」を伝えて去り、いつもなら悲しみに任せて入っていたお店も素通りし、「あ〜!乗り越えた〜!」と悲しくも嬉しく思っていたら、キャメロンが先回りして家にいたのハッピーエンドすぎ🥹
キャメロンと出会ったのも誘われ待ちだったというのはまあ皮肉なんだけど、良い人に出会えて良かったね…
幼い頃と大人になってからとが交互に映るの、不思議に思いながら観てたんだけど、「父と娘」でやってきたことが「娘とカウンセリングの子」で繰り返されてるのも良かった。
養子にしたがる叔母さん、「なぜそんなに拘る?!」だったんだけど、24歳の秘書と不倫してた旦那とか、愛情不足の両親とか、あぁ……となった。
パパが書いてたFathers and Daughtersは、自分が幼くて覚えていないことも書いてあったりしたんだろうなあ、と。